別れとは?

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卒業のシーズンですね☺︎

春は出会いと、別れの時期。

 

「別れ」って、本当に一生のうちに何度来るのだろう?

親が亡くなったことによる別れ、大切な人との別れ、はたまた一度出会ったきり、二度と出会わない人もいる。

 

 

私にはよく聴く言葉がある。

”出会う人には意味がある。出会った人は、自分自身の鏡。”

 

要は、出会うべく時に出会うべき人と出会う。

そして、その人は自分を映し出す鏡である、と。

 

出会った人がとっても優しくて、一緒にいて落ち着く人なら、きっとあなたにも優しくて人を落ち着かせる、そういう面があるのだろう。

なんだか馬が合わなくて、いっつもイライラする人がいる。そんな人と出会ったなら、あなたも人をイライラさせているのかもしれないし、イライラしたその感情と向き合わなければならない時なのかもしれない。

 

出会いは必然。その出会いによって、何を感じるかは人それぞれだけど、出会いによって人は磨かれるし、逆に新たな出会いが無い人生で自分を磨いていくことはかなり難しい。

 

 

別れもまた必然かなって思う。

本当に大好きだったのに、突然別れを告げられた恋人。

まだ親孝行も何にもしていないのに、急に倒れて亡くなった親。

友達を通して広がった友達の輪。でも、急にその友達を輪を広げてくれた友達がいなくなったり。

 

別れって、いつだって寂しい。

仲が良ければ良いほど、大切に想ってれば想ってるほど、とっても寂しい。

泣くほど、誰かに話を聞いて欲しいって思うほど、寂しいかもしれない。

 

あれだけ多くの時間を過ごしたのに、あれだけ多くのことを語ったのに、あれだけ…

でも、時間の流れとともに、失っていく人間関係は絶対にあるっていうことは、周知の事実なんだろうけど。

 

だからこそ、別れによって、人間関係が精査されるよね。

大学時代、生きてきた24年間のうちの4年間という、かなり大きな割合を占める時間を一緒に過ごした友人の中で、社会人になって定期的に会う友人はかなり少数だ。

それよりも、自分の人生をかけて地方から東京へ上京してきてから出会った友人の方が、今は話が合ったりもするし。

 

 

本当に自分が傷つくようなインパクトを残す別れをしたなら、それはきっと、本当にあなたを成長させてくれる別れだと思うんだ☺︎

誰も何も悪くないよ。人はいつだって、誰だって、「自分が一番正しい」って価値観で生きてるんだから。

だからこそ、その人に感謝できる。あなたも、その人も、悪くないんだから。そして、学ぶ。そして、また歩き出す。

 

今まで同じ時間を共有してくれて、本当にありがとう。

 

 

ちなみに、インフルエンザよりも感染しやすい3つがあるんだって!

①あくび

②笑顔

③不機嫌

②が溢れる環境にいることで、自分の魅力はUPする♪

東北大震災から7年…目の前の人を幸せにしたい☺︎

めまぐるしい毎日だけど、それでも、携帯の画面を見ると、3/11の文字があって、思わず立ち止まった。


東北大震災から7年。
高校生だった私も、社会人2年目になり、新卒で入社した会社を今月を以って退社する。

 

時間とは早いものだ。
しかしながら、今も、

 

7万3千人の人が、避難生活を強いられている。

 

Yahoo!で『3.11』を検索すると10円寄付されるYahoo!Japanのサービスが話題になったが、このサービスは本当に素敵な試みだと思う

fukko.yahoo.co.jp

何かしたいけど、何をして良いかわからない人たちに手を差し伸べる方法を立案するのは、かなり良い方法だね♩

 

 

私の周りには、本当に素敵な人たちがいる

 

私の人生に一番大きな影響をくれた先輩は、バイクの免許を取ってはじめての遠出が東北大震災の被災地だった。

私のバイクを直しに来てくれたバイク屋のお兄さんは、東北大震災が起こった時ボランティアへ行き、今月被災した方々の作った刺繍の展示会のボランティアに自ら参加し、お金まで寄付した。

毎月毎月、被災地の人たちを想って、少額だけど寄付を続けている、私が尊敬する人がいる。

私が提携している企業は、製品の何%かを寄付金として集め、その寄付金により被災地に家を作り、現地の方々の生活を支えている。

昨日までやっていたお世話になっている方のフリーマーケットの入場料100円は全てチャリティだ☺︎

 

 

先輩と真剣に語り合った時に出た話だけど、
戦時中に特攻隊として亡くなっていった人たち
震災で恐怖の中亡くなっていった方々
毎日バイク事故で亡くなっている人たち

 

そういう人たちの覚悟や恐怖、哀しみに比べたら、私の今の悩みなんてなーーーんてちっぽけなんだろなって。
そして、私は夢を追いかけられる状況にあって、本当に幸せだなって。

 

亡くなる瞬間って、人は、何を想うのだろう?

 

ご冥福をお祈りいたします。
あなた方がいたから、今の日本があるし、私もここへ立っていて、夢を追いかけられる。
感謝します。

 

今出来ることを全力でするんだ
目の前の人の幸せを一生懸命願うんだ
大切なものを大切にするんだf:id:akihonoho:20180312202529j:plain

本から学ぶ①No.2理論

最近『No.2理論: 最も大切な成功法則』という本を読んだ。

no,2理論 に対する画像結果https://www.amazon.co.jp/No-2%E7%90%86%E8%AB%96-%E6%9C%80%E3%82%82%E5%A4%A7%E5%88%87%E3%81%AA%E6%88%90%E5%8A%9F%E6%B3%95%E5%89%87-%E8%83%BD%E5%8A%9B%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AE%E9%AD%94%E8%A1%93%E5%B8%AB%E3%83%BB%E8%A5%BF%E7%94%B0%E6%96%87%E9%83%8E-%E8%A5%BF%E7%94%B0-%E6%96%87%E9%83%8E/dp/4774513806

 

著者は西田文郎さん。

初めてスポーツ業界にメンタルトレーニングを取り入れた方で、各界で活躍なさっているが、北京オリンピックの女子ソフトボールで日本が優勝した時のメンタルトレーニングを担当していた方☺︎

 

毎年毎年同じ国が優勝し続けていると、その競技はオリンピック競技から消えることになっている。ソフトボールもその一つで、北京オリンピックより前はずっとアメリカが金メダルを取り続けていた。

そんな中、北京オリンピックで再び日本が負けて、アメリカが優勝してしまうと、これからソフトボールをがんばっていこうという若い世代の芽を摘んでしまう…!

と考えた代表選手たちは、西田さんにメンタルトレーニングをお願いし、見事北京オリンピックの舞台で金メダルを獲得した。

もちろん彼女たちの努力こそ大きいが、西田さんの活躍も素晴らしい☺︎♪

 

そんな方が著者の、『No.2理論』

ーNo.1が会社を潰し、No.2が会社を大きくするー

なんとっ!という感じだった。社長が夢を実現するために立ち上げた会社であるけれども、それを実現しようと必死になって動いてくれる”優秀な”No.2が現れないと、会社は停滞してゆく…

 

確かに、その理論でうなづけることは非常に多かった。

私の周りには事業をしている友人が多いが、その事業の中ではその傾向がかなり顕著に現れていたからであった。

 

もちろん、リーダー役(社長)とマネジメント役(No.2)の両方をできる人もいる。初めは、伸びていく。しかしながら、ふと事業の規模が大きくなっていったときに、成長のスピードは格段に遅くなり、ついには停滞する。

むしろ、社長が苦手分野を明確にし、誰かにその苦手分野を任せてしまう方が伸びていたりする。

 

その現場を見ていたため、社長の能力と会社の売上は比例しないこと、社長の理念を受け継ぐ人がいると、会社は強くなる、といったことが、この本を読んだことにより、言葉として頭の中で整理され、自分の言葉で伝えられるようになった。

 

 

No.2の要素として重要なことは、「積極的自己犠牲である」と書かれていた。

 

…自己犠牲??

事業を展開する中で、自己犠牲は誰のためにもならない、と教わってきた私からすれば、新たな考え方だった。

積極的自己犠牲とは、自らの美学は捨て置き、自ら望んで社長の目的のために社員をまとめ、マネジメントしていくことだ。

私が誰のためにもならない、と教わっていたのは、消極的自己犠牲だったのだ。

 

社長になりやすい世の中になりつつあるが、No.2になろうとしている人はあまりいない。誰でもできることではないからだ。

No.2になるためには自分の理念を捨てる必要があるため、勇気がいる。

しかしながら言いなりではなく、自ら考えてマネジメントしていく能力も必要であるため、本当に優秀な人間しか勤まらない。

 

私は優秀ではないが、ある人の力にはなれるな、と確信がある。

ある人、とは、付き合いの長い先輩で、私の人生に最も影響を与えてくれた方だ。

先輩とはここで何を話すか、そしてどのように動いて欲しいか、すり合わせることが可能であると踏んだ。つまりは、阿吽の呼吸が使えそうであったのだ。

だからこそ、No.2になることに決めた。まずは先輩のNo.2になることでマネジメント能力を上げ、先輩の事業を大きく伸ばしたかったのだ。お世話になっている先輩の力添えができることほど楽しいことはないし、そのためになら自分の美学など、一旦は捨て置くことができる、と考えた。

そして、世代交代的に、私のNo.2が時機に現れてくると考えた。社長のNo.2の考えを受け継ぐNo.2が現れることで、さらなる事業の発展ができるのではないか、と。

 

実験的にやってみようと思う。

私の更なる課題は、女性リーダーとしての立ち振る舞いである。何かおすすめの文献等あったらご教示いただきたい。

 

私は本を読むことの価値は以下の通りであると考える。

①著者の10年分の経験から得た学びを破格で買えること

②タイトルが明確になっているから、頭の中の知識として整理しやすい

 

 

その時々に、感動する本に出会える人生は素敵だと思う♪

より多くの人の心を集める話し方☺︎

商品を販売する、となった時に、企画やマーケティングの専門家たちがこぞって頭を悩ますのは、その商品がヒットするかしないかは、”見せ方(魅せ方)”によって決まる、と誰もが考えているからであろう。

私はお医者さんの前でプレゼンをする仕事に就いているが、プレゼンテーション資料の配色や話を進めるスピード、何から話をした方が分かりやすいか等、毎度頭を悩ませている。

 

 

視覚に訴えるだけでなく、言語を扱う私たちにとって、”話し方”というのもとても重要なソリューションである。

 

私が尊敬する事業家の方に最近おすすめされた動画が、

◇サイモン・シネック: 優れたリーダーはどうやって行動を促すか (How great leaders inspire action) (TEDより)

 

この動画の中にAppleの例が出てくるが、なぜAppleの製品が、これだけ市場規模の大きな業界においてiPhoneMacbookをこれほど売り出せるのだろうか?が見えてくると思う。

 

答えは、『話をする順番』によるというものだ。

まずは「私たちが今回発売したのはこちらの商品です。」

次に、「なぜこちらの商品を発売するかと申しますと、こちらの商品を使うことでお客様の作業効率化がさらに容易になります。」となり、

最後に、「だから、こちらの商品はいかがですか?」

という、よくある手法である。

 

動画の中で、ゴールデンサークルという概念が提示される。

ゴールデンサークル why に対する画像結果

先ほど例に挙げた商品の売り方だと、このサークルの”外から内”に話の展開を進めているのがわかる。(What:なぜこの商品をあなたにおすすめしたいのか、How:他の製品と何が異なるのか)

 

 

Appleは違っていたという。サークルの”内から外”に話を進めていくという。

「私たちは世界を変えたい。(Why)」

「私たちが世界を変えるということに必要なのは、美しいデザインと、簡単な操作性n加え、親しみやすさです。(How)」

「こうして、素晴らしいコンピューターが出来上がりました(What)」

 

こうしていくことで、Appleは革新的な印象を消費者に与え、売れ続けているのだという。

 

『なぜ、やるのか』を最初に掲げたものが、人の心を掴む。

空を飛びたい、と飛行機を作り出したライト兄弟。当時、ライト兄弟よりも資本があり、開発の人数も多かった団体が多くあったらしい。

距離が離れていても、その人の声を届けることができたらよいな、と電話を発明したグラハム・ベル博士。

キング牧師よりもお金があって地位もある人もいたはずなのに、なぜキング牧師に人はついてきたのか。

 

 

この話し方はすごい!と思った。

なぜ、今自分はそれに一生懸命なのか、から話し始める。よく言われてきたことだったが、論理的に理解できたのははじめてだったので嬉しい☺︎♪

仏教から見る”人間関係”

私は実家が列記とした仏教徒だったので、“輪廻転生”という概念を教えられていた。

というよりかは、手塚治虫さんの「ブッダ」という漫画を読んで、小学生の時に勝手に学んだ、というものだ。当時は全くと言ってよいほど意味が分からなかった、輪廻転生という言葉。

 

作中に、ブッダが死にかけの女の子の魂を追いかけて、人間だけでなく動物、植物などの魂がみんなで手をつないで楽しんでいる世界(あの世の表現なのかな?)にたどり着く描写がある。

そこで、“あの女の子の魂はどこだ!”とのブッダの問いかけに対し、魂たちは“みんな魂は一つだよ!だから、どの魂を持っていっても同じだよ”と答える。

 

魂はみんな一つ。

生き物は死んだら何度でも生まれ変わる。

 

キリスト教では生まれ変わるのはイエス・キリストだけなので、宗教によっても考え方は色々なんだなーと学ぶ。イエス・キリストは十字架を背負って一人で人間の罪を被り、そして復活しなければならない理由があったのだが、こちらに関しては話し始めたら2時間は語れるので、またの機会にしよう☺︎笑

あと、キリスト教に詳しい人と議論したいことは、キリスト教において輪廻転生的な考え方を推奨していないのは、教会の力が弱くなってしまうからか、命が回りまわると、神様から与えられる恩恵が身に余ってしまうからなのか、はたまた別の理由なのか…(かなりマニアックな話ですみません。笑)

 

今回は仏教的な目線から☺︎!

 

「昔は1億人程度の人口だったのに、今は70億人人間がいる。どう考えても魂の数が足りないじゃないか!」と言われたこともあるが、命はみな平等なので、人間の数は増えていても動物の数は減っているかもしれないし、植物の数や虫の数も減っているかもしれない。魂には、誰が偉いとか偉くないとか、そういうヒエラルキーが無いのである。

そして、あの世には肉体が欲しくて欲しくてたまらない魂が膨大な数いるらしい。あの世は、不自由が全く無いらしく、つまらないらしい。

制限があった方がオモシロイ、ということだ☺︎

 

 

 ちょっと明確な数字は忘れてしまったが、先祖を147段くらいまで遡っていくと、全ての人間の先祖が一致する、と聞いたことがある。だから、今隣にいる人とは遠い昔血縁関係だったといえる。…と考えると、最近友達に思わず言ってしまった一言が、ちょっとだけ申し訳なく思えてくる。

 

 

少し前に読んだ本に「借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ」という本がある。

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この本は本当に面白くて、普段本を読まない人もさらっと2時間くらいで読めてしまうし、読んだ瞬間から実践できるのでぜひ読んでいただきたいのだが、その本の中に、人に愛を以って接することで願いが叶う、とある。

 

分かってはいるけど、目の前の人がムカつく。そんなときもある、というか、まだまだ未熟者の私はそんなことばっかだが、そんな時にでも実践できるコツがあるのだ。

“あなたは私であり、私はあなたである”

と考えるのだ。

そうすると、たとえ上司から理不尽なことを言われたとしても、

“そうか、自分にもこういうところがあるんだな。許してあげよう、今回だけだぞ”

って思えるし、慣れてくると

“人にこんな思いをさせていたのかもしれない。気をつけよう”

と思える瞬間が来る。

本当に自分が大切に思っている人に対してだけでなく、電車で出会って今後一生出会わないような人にも、愛を以って接することができる。

要は類友。愛は、愛で溢れる人のところに行きたがるものだから。

 

こういう考え方は、仏教チックかな~と思う。魂は一つ、みんな同じだから。

 

他人は自分を映す鏡、とはよく言ったもので、目の前の人にムカつく、ということは、自分の中にもそういう面があるからムカつく、ということを学ぶ機会がよくある。

端から、自分に全く無い物を持ち合わせている人は、尊敬かまたは恐怖心しか生まれないからである。電車で意味の分からないことをブツブツ言っている人に対しては恐怖心を、TVに出ている専門家に対しては尊敬を、はたまたなんとも思わないとか、そういうものである。

あ、でも前者に関してもしイライラするなら、それは睡眠を妨害されたとか、そういういうところの怒りであり、その人に対してではないはずだ。

 

 

 

愛、の反対は何か?という問いかけをされたことがある。

当時の大学生の私は、“憎悪”と答えた気がするが、実は

“無関心”

である、とのこと。だから、「あの人嫌い」よりも、「どーでもよい、てかあの人の名前知らないし」の方が、人間関係を形成することは困難であるということだ。

 

その人に興味を持って、愛を以って接する。

それこそが円滑で気持ちの良い人間関係をはぐくむことに繋がると思う。

 

…とはいえ、私こそ頭では分かってはいながら、人生修行中なのだが。笑

最近、つくづく恋愛は向いてないな~と思うことがあったりとか。

 

 

宗教って、なぜか日本人は嫌悪感を示す人もいるけど、こんなにも歴史のある概念は類を見ないから、勉強して損はないと思っている。

 

生まれてきたことに、感謝☺︎

人生は、修行だ。人生は、旅だ。

有名人から学ぶ①ダルビッシュ有選手

【今のあなたは、人生もっとチャレンジしておけば良かった、って思った40代の自分がタイムスリップしてきたあなたかもしれない】

ダルビッシュ有さんのインタビューでのお話。...


高校生の時に、超大型新人として入学し、プロになるやいなや大活躍。そんなある日。
交流戦でヤクルトの選手にホームランを打たれた。

 

その夜、彼は自分と向き合って、眠れない夜を過ごす。


“もしかして自分って、1.5流…もしくは2流に落ちぶれていくのではないか”

 

彼は想像したんだって。40代になって、自分自身が、もううだつの上がらない選手として野球人生を終えていく姿を。

その時に、“えーっ”と思って、その40の自分が神様に手を合わせて、

 

『お願いだからあの日に戻して!』

 

って言って、20歳の今日に戻ってきたっていうマインドセットに変えた。

 

 

 

40歳の自分が、今の年齢に戻ってきたら、なんていわれるんだろう?

「もっとがんばれよ!」

って言われるか

「今つらいかも知れないけど、今のお前がいるから、最高な人生を送れてるよ」

って言われるのか

 

 

◆亡くなる人の9割が、もっと冒険しておけばよかった、と後悔して亡くなる。

◆「人生で一番最高な時はいつでしたか?」と聞かれたときに

縛られた人生だけを送ってきた人は、「20代」と答え、

酸いも甘いも味わってきた人は、「40代」と答える。

◆会社に入社した当初、「今のうちに遊んでおけよ」って上司もいたが、

「今はつらいよな、金も無いし人脈も無いしな」って大人も私の周りにはいた。

◆課題にぶち当たったときに、「○○がやらないからだ」と人のせいにした過去もあったが、「神様から試されてるな~」と責任の所在を自分にしてしまったほうが心境穏やかだった。

◆その人のいないところでその人のことを悪くいう人もいる。本人には言えないから。

その人のいないところでその人のことを褒める人もいる。本人には言うの恥ずかしいから。

◆「仕事ができなくてだらだら残業すること」に対して叱られたことは無いが、「仕事をさっさと切り上げて毎日早く帰ること」に対してねちっこく言われたことがある。

 

 

マインドセットはより良い人生にとって、非常に重要な観点だと気付く。

「無人野菜売り場」に倣う、日本人気質

私がこのテーマに興味を持ったのは、

職場にある”オフィスグリコ”に興味を持ったから!☺︎

 

What'sオフィスグリコ

オフィスグリコ に対する画像結果

こういうボックスにお菓子が入っていて、100円をカエルの口に入れれば自由に取っていけるもの!

全国にコンビニがいまや5万件あるのに対し、なんとオフィスグリコは10万箇所にも設置されているという普及率。。すごすぎる。。

 

これを入社当初見たときには、

「なんだこれ。万引きし放題のシステムじゃん。」と思ったちょっと心の汚い私。(笑)だって、センサーで動いてるわけでもなく、誰かが見張っているわけでもないんだもん。

でも実際調べてみると、なんとお金の回収率が96%!!誰も見てないのに、日本人は本当に正直だなーという印象を持った。

 

そもそもオフィスグリコ無人野菜売り場をモデルとしているらしく、無人野菜売り場のシステムは海外では理解できないらしい。

そもそも、無人野菜売り場とは、農家などで採れた野菜を所定の場所へ置き、道行く人々が決められた額のお金と引き換えに野菜を取っていく、日本の昔からあるビジネスモデルである。労働力と人件費の削減が期待できるが、最大の懸念点は万引きである。

ヨーロッパでも万引きが多発している中、日本人だけが正直にお金を入れ、そしてそのお金に見合った分だけ野菜を持っていくのには、思想に理由があるとしか思えない。

 

 

気になって調べまくった結果…↓↓

 

◆仮説①「誰かに見られているかもしれない」

こういった考えは誰にでもある。万引きしているのを誰かに見られたら…といった恐怖心である。

この「誰かに見られているかもしれない」といった思考は、遺伝子的に、肉食動物に食べられないための防衛能力であることが分かった。

 

でも、これは人間であれば誰しもが持ち得ている能力である。

よって、日本人独自のものではないため、これではないな…という結論に。

 

◆仮説②「無宗教の日本人?」

外国人と日本人の最大の違いは宗教であるとし、そこを観点として調べた。

そうしたらどんぴしゃ!

海外と日本では、そもそもの国民の思想が異なるのである。

 

イスラム教やそのほかの宗教に関しては言及できないが)海外で広く信仰されているキリスト教において、まずアダムとイヴが神様から食べちゃダメだよ、と言われていた「知恵の実」をヘビにそそのかされて食べてしまったことから、“罪の意識”を覚え、とたんにお互い裸でいることが恥ずかしくなったという話がある。知恵の実を食べてしまったから、「人間は生まれながらにして罪を持っている」という原罪、という概念ができた。罪の意識が芽生えたことこそに罪があるらしい、という、なんとも哲学的な話だが。

よって人間とは、

“生まれながらにして悪い生き物であり、生きていくその過程において、より良い人間となるように尽力していかなければならない”

という思想が主である。

 

しかし、日本人は違う。

日本人は中国の思想家・孔子の弟子である、孟子が提唱した「性善説」という思想が根強い。

“人間は生まれながらにして良い生き物であり、だから悪いことをしないようにしましょう!”

といった考え方。めっちゃわかるーーーって感じ。だから、悪いことをしちゃいけません、って教育なんだと思う。

日本人が海外で騙されやすいのもこの思想からだと思う。人間はみんな良い人、という共通概念があるから、騙されるなどとは思ってもみないのだ。

 

よって、日本は性善説が主な思想なだけでなく、国家としてこの概念を共通認識としている、実に珍しく素敵な国なのだ。素敵、といった言葉にも理由があり、無人野菜売り場をたとえば海外でやろうとしたら、このシステムがきちんと機能するまでに1000年はかかる、といわれているらしい。(その国々によって差異はあるが)

 

人口減少で生産力も労働力も国力も低迷していく日本にとって、最終的に海外に向けて輸出できるものは“日本人気質”、と言われているのには、こういった理由もあるらしい☺︎♪